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平成28年度桑折町表彰式

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年11月14日更新

桑折町表彰式式辞

 本日ここに、来賓各位のご臨席を賜り、平成28年度桑折町表彰式を挙行できますことは、誠に喜びに堪えないところであります。
 本日表彰いたします皆さんは、地方自治の振興・社会福祉の向上などの分野において、いずれも永年にわたりご貢献され、いわば町民の鑑ともいうべき方々および、町振興のため、あるいは、「がんばるふるさと・桑折応援寄附金」による多額金員の寄附により、各種事業の推進にご貢献され、その功績が顕著な方々でございます。
 皆さん方の献身的なご努力とご労苦、そして善意に対し、心から深く敬意を表するとともに、あらためて御礼申し上げる次第であります。
 さて、国難というべき東日本大震災並びに東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故から、5年8カ月が経過いたしました。この間、本町においては、桑折町総合計画「復興こおり創造プラン」を策定し、計画の着実な推進を図りながら、未曽有の大災害を克服し、やすらぎと希望に満ちた「こおり新時代」の実現に向け、町民の皆さんとともに一丸となって、一歩一歩、着実に復旧・復興の歩みを進めてまいりました。
 本年度は、「復興こおり創造プラン」の最終年次であり、「復旧・復興」から新たな時代「創生」へと歩みを進めるために重要な年でもあります。
「復旧・復興」においては、小中学校や幼稚園の除染廃棄物の撤去、仮置場の一部解消や農業用ため池の除染、また、災害公営住宅39戸の追加整備など、震災以前の生活に戻れるよう、町民の安全安心の確保に努めているところです。
 一方、「創生」においても、町活性化の兆しが現れてまいりました。その一つは、歴史を活かしたまちづくり推進のための「桑折町歴史的風致維持向上計画」が3月に国の認定を受けたことであり、本年度から事業をスタートさせ、現在は、国指定史跡桑折西山城跡の整備を進めております。
 二つ目が、相馬福島道路の整備であります。5月に(仮称)桑折高架橋の建設工事が始まり、6月には、東北縦貫自動車道への乗り入れ口となる(仮称)国道四号インターチェンジの開通見込が平成32年度と示されたことから、これを好機と捉え、日増しに変化する道路建設予定地の様相に「21世紀の追分」を重ね合わせながら、本町発展や地域経済活性化のため、インターチェンジの周辺開発を進めてまいります。
 三つ目は、4月に認定された「献上桃の郷」の商標登録であります。今後は、この商標を最大限に活かして、本町の知名度向上に繋がるよう、様々な取組や情報発信を積極的に展開してまいります。
 また、本町の基幹産業である農業分野におきましては、昨年、天皇皇后両陛下の行幸啓を賜りましたことを記念し、記念碑を建立いたしました。多くの皆さまからの御寄附に対し改めて感謝するところであります。
 今年も町特産の「あかつき」が23年連続となる「献上桃」の指定を受け、天皇家・宮家に献上することができましたほか、同等の桃を、私自ら首相官邸はじめ、中央省庁、各国大使館へ届けてまいりました。特にアメリカ大使館においては、キャロライン・ケネディ大使に直接お会いすることができ、桑折産桃の高い評価をいただきました。
 これらのことは、本町の大きな誇りであるとともに、生産者をはじめ関係者にとりましても、大きな喜びであり励みとなりました。
現在、新しいまちづくりの指針となる期間5年の総合計画「献上桃の郷こおり創生プラン」の策定を進めております。
 計画では、「みんなとつながり みんなが活躍できる 安心のまち・桑折」を町の未来像と位置づけ、「魅力的で活力のある地域社会の創造」「健やかで希望に満ちた暮らしの確立」「安全安心で住みやすい生活環境の構築」「志高い人材を育む学びの醸成」を基本方針に、4つの重点プロジェクトを基幹事業に据えながら、「創生」の実現に向けた各種施策を展開することとしております。
 すべての町民が新たなステージに立ち、その先にある輝かしい未来を享受することができるよう、今後も全力で行政執行にあたってまいる所存であります。
 結びに本日、受賞されました皆さんにおかれましては、どうか今後ともその豊富な見識と尊い経験を生かされ、それぞれの分野において、なお一層のご尽力を賜りますようお願い申し上げます。
 また、お忙しいところご臨席を賜りましたご来賓の皆さん方に厚く御礼申し上げますとともに、御参会の皆さんの今後ますますのご活躍とご健勝を心からお祈り申し上げ、式辞といたします。


平成28年11月12日
      桑折町長 高 橋 宣 博