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敬老会祝辞

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年9月19日更新
今年の夏は猛烈な暑さが続きましたが、少しずつ秋の訪れを感じる季節を迎えた本日ここに、多数のご来賓ご臨席のもと、75歳以上の町民の方々おおぜいのご参集をいただき、平成24年度の桑折町敬老会を盛大に挙行出来ますことは私の大きな喜びであり、皆さん方のご長寿を心からお喜び申し上げます。
昨年度の敬老会については、3月11日に発生した東日本大震災とそれに伴って発生した原子力発電所の事故により、やむなく中止となりました。
今回は、その影響もあって醸芳中学校体育館においての開催としました。
現在、桑折町には2,282名の75歳以上の方がおいでになり、私はこの方々に、心から感謝と敬老の誠を捧げるものであります。
また、本日、米寿、喜寿を迎えられた239名の方々につきましても、心よりお祝いを申し上げます。
更には、福島民報社および老人クラブ連合会から金婚のお祝いを受けられる18組の皆さん、誠におめでとうございます。
皆さん方には明治・大正・昭和・平成と厳しい時代の中で、長い間、子どもや家族、そして郷土発展のために頑張ってこられましたことに、心から敬意と感謝を申し上げますと共に、いつまでもご壮健にてお過ごし下さいますようお祈りするものであります。
さて、わが国はかつてない少子高齢社会になりまして、厚生労働省発表によりますと、平成23年の平均寿命は、女性が85.9歳、男性が79.44歳で、女性は長寿世界第2位、男性は世界第8位の長寿国となっております。
本町におきましても、90歳以上の方が260名おいでになり、65歳以上の高齢化率は、平成23年度末で30.7%となっており、3.3人に一人は高齢者という状況にあります。
私は、町長に就任して以来、町民の方々の健康づくりと福祉の向上は重要な施策と位置づけ推進してまいりました。また、介護予防・介護支援対策については、その充実に力を入れて取り組んできたところであります。
今後、更に進行する高齢社会に対応するための、介護施設や高齢者福祉対策には万全の体制を講じて参りたいと思っております。
毎日額に汗して頑張っている人、子育てに大変な人、障がいのある人、弱い立場の人たちと共に支え合い、安心して生き生きと生活できるよう、住民が主人公で、住民生活優先の町づくりに、これからも全力投球して参る所存であります。
この度のかつて経験したことのない未曾有の巨大地震、原発事故から1年6か月が経過いたしました。まだまだ道半ばでありますが、桑折町の復旧と復興に全力で取り組んでおりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、どうか皆さん方の豊かな経験と知識を、老人クラブ活動や様々な生きがい、学習活動を通して、町づくりや心ふれあう地域社会づくりのため、大いに発揮していただくと共に、いつまでもお元気で、私たち後輩をご指導下さいます様、心からお願い申し上げる次第であります。
また、本日の敬老会実施に当たりまして、多大なご協力をいただきました老人クラブ連合会、民生委員協議会、連合婦人会、社会福祉協議会の方々に心より御礼を申し上げ式辞といたします。
平成24年9月15日
       桑折町長 高橋 宣博