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平成26年新年のごあいさつ

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年1月9日更新

平成26年新年のごあいさつ

平成二十六年の年頭にあたり謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
旧年中は皆さん方には、町政各般にわたり、特段のご理解とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
さて、一昨年発生した東日本大震災並びに人災と言うべき、東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故から、二年十カ月が経過しようとしています。その間、本町においては、桑折町総合計画「復興こおり創造プラン」を策定し、「町土の除染なくして復興なし」、「町民の健康なくして復興なし」、「町民の安心なくして復興なし」の三大スローガンのもと、計画の着実な推進に、職員一丸となって全力で取り組んでまいりました。
震災からの復旧につきましては、町民皆さんのご努力とご協力によりほぼ完了している所であります。
一方、原発事故に伴う放射能災害につきましては、年間追加被ばく線量一ミリシーベルト以下を目指して「こおり復興除染計画」を策定し、二年目を迎えた昨年は、「住宅除染の正念場」と位置付け、各町内会長様のご尽力と多くの町民皆さんのご理解とご協力により、四十カ所の仮置場が確保または、完成しましたので、町内三千八百戸のうち約三千四百戸の住宅除染作業を発注いたしました。現在も町内各地において、連日四百数十名体制で住宅除染を推進している所であり、平成二十六年八月までにすべて完了する予定であります。
また、放射線に関する健康管理につきましても、ホールボディーカウンタによる内部被ばく検査やバッチ型個人線量計による外部被ばく検査を実施すると共に、検査結果などを記録できる「健康管理手帳」を作成し、生涯にわたり健康状態が把握できるよう全町民に配布をいたしました。今後とも、ひき続き将来を担う子どもたちはもとより、すべての町民が安心して日々の生活が送れるよう全力で取り組んで参ります。
さらに、本町の基幹産業であります農業においては、風評被害の払拭に向けて、農業関係団体の皆さんと共に首相官邸をはじめ各省庁、並びに大田市場などにおいてトップセールスを展開して参りました。加えて昨年は、天皇・皇后両陛下の御行幸啓を賜わると共に、平成六年から二十年連続して天皇家・宮家に本町産桃の「アカツキ」を献上できました事は、町の誇りであり、生産者をはじめ関係者にとって大きな励みとなりました。今後とも生産者の皆さんが、収穫の喜びを実感できる様努めて参ります。
また、平成二十六年度は、国の復興交付金事業を活用し、四十七戸の災害公営住宅の建設、子ども元気復活交付金事業を活用し地域屋内プール・屋内運動場の整備をいずれも年度内完成を目指して参ります。
「復興こおり創造プラン」の策定から三年目を迎えた本年は、実感できる復興・再生に向け、現在、「復興加速予算」と称して平成二十六年度の予算編成に着手しております。更なる着実な計画の推進を図りながら、やすらぎと希望に満ちた「こおり新時代」の実現に向け全力で取り組んで参りますので、町民皆さんのご理解とご協力をお願い申し上げます。
結びに、全体の奉仕者である全職員の英知と力を結集して、町民皆さんに寄り添い、頼りにされる役場を目指して町政執行にあたって参ります事をお誓いすると共に、皆さんのますますのご活躍とご健勝を心からお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。

平成二十六年一月六日
桑折町長 高 橋 宣 博