風評対策の取組み
東日本大震災・原発事故により、桑折町の農家を取り巻く状況は一変し、日本全国に売っていた果物や野菜のほとんどが一時出荷停止となり、安全の確認が取れて出荷した後も、風評被害に悩まされました。
そのため、震災以降は、高圧洗浄機を使い桃の木の除染を行い、農産物の出荷前には、全出荷者の放射性物質自主検査を実施するなど、国の基準を超えていないことを確認し、安全な農産物の出荷体制を整えています。
風評払拭のための活動
在京桑折会
令和元年8月3日に東京都内で「在京桑折会」を開催し、約130人の参加者に本町の風評払拭に向けた取組みを説明するとともに、本町特産品の試飲・試食会及び抽選会景品などを実施し、食の安全・安心をPRしました。


献上桃の郷「桑折桃づくしフェア」
令和元年8月7日に仙台市の「仙台ロイヤルパークホテル」で献上桃の郷「桑折桃づくしフェア」を開催し、本町の風評払拭に向けた取組みを説明するとともに、桃を使ったデザート等を提供し、食の安全・安心をPRしました。
楽手イーグルス「桑折町デー」
平成30年5月17日、令和元年5月15日に仙台市の「楽天生命パーク」で「桑折町デー」イベントを開催。桑折町ブースを設け、町内生産農家及び農業団体の協力の下、多くの仙台圏域在住者に本町農作物の販売や景品配布及び球場各種ビジョンにて本町農産物の安全・安心についてPRしました。

オリジナルデザイン年賀はがきによるPR
本町特産品である桃の風評対策について掲載した年賀はがきを50,000枚作成し、令和3年11月1日より桑折町内及び近隣市町の郵便局で販売しました。
購入された方が、全国の知人、友人等に発送していただいたことで、全国各地に本町農産物の安全・安心をPRしました。

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福島県伊達郡桑折町大字谷地字道下22番地7
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更新日:2022年06月14日