種徳美術館の展示案内

更新日:2019年04月17日

企画展【日本画いきものさがし】

いきものさがしポスター

■日本画の題材としても古くから親しまれてきた動物たちの姿がどこかに・・・・描かれた絵を中心に展示しております。

 

 犬や猫、鳥など身近な動物たちをはじめ、生活にかかせなかった牛や馬、山野をかける野生動物たち。中国から渡ってきた、空想の動物とされる龍や鳳凰などは日本画でも特にお馴染みです。描く作者の個性が違えば、時代時代の表現もさまざま。宗教上の意味合いや、祈り・願いを込め描かれたものも。

 

 当時の人々が、いかに自然やいきものへの想いが深く、それらを生き生きと表現してきたのか。ぜひご自分の目でお確かめください。

 

岸連山龍 < Don't think.Feel!!

 

 

■主な展示作家

円山応挙、狩野探幽、狩野常信、尾形光琳、葛飾北斎、岸 駒、岸 連山、橋本雅邦、渡辺省亭、蠣崎波響、小泉 斐、岡本秋暉、太田良平ほか


主な展示作品のご紹介(画像はすべて一部)


渡辺省亭 「松に山鳩」

松に山鳩

いま再注目を浴びている実力派の画家。花鳥画を得意とし、なかでも、写実的ながら描く線の柔らかさと品の良さがにじみでる鳥の描写は見事。必見。
東京四ツ谷駅近くの迎賓館赤坂離宮の花鳥の間には、省亭が下絵を描き、涛川宗助が焼いた七宝焼が飾られており多くのファンが足を運んでいる。
狩野探幽、狩野常信 (画像は狩野常信「松に松竹」)

鶴に松竹

江戸時代の長きにわたり幕府御用絵師集団として画壇の中心に君臨していた狩野派。叔父であった天才画家探幽に学んだ常信は画風も探幽のそれに近いが、上辺だけでなく、探幽の教えの意図を汲み、再現できる数少ない絵師であったという。探幽と常信の鶴をぜひ見比べてみてください。

平福穂庵 「雲龍図」

雲龍図

秋田県出身の日本画家。各地の名山、大寺、名蹟を模写することによって写生を本義とする画風を確立。この図は、黒くわきたつ雲の中からギロリとこちらを見据える迫力ある龍図である。
岸 駒 「虎」

虎

岸派の祖。鳥獣、とくに虎を得意とし、独自の画風を確立。京都御所や金沢城の障壁画を制作。円山応挙亡きあとは、呉春と人気を二分したともいわれた。

勝田蕉琴  「洋犬と朝顔」

洋犬と朝顔

福島県出身の画家。会津藩の武士であった野出蕉雨に学び、のち橋本雅邦に師事。
洋犬の柔らかな毛のタッチは美しく立体的。郷里、福島出身の日本画家団体「福陽美術会」を創設し長く会長を務めた。

 

他にも多数作品を展示しております。

会期

2019年4月2日(火曜日)~6月30(日曜日)

開館時間

午前9時~午後5時(最終入館は午後4時30分まで)

休館日

  • 毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合は火曜日)
  • 祝祭日の翌日、展示替え期間、年末年始

観覧料

一般・大学生:200円、高校生:100円、小学生・中学生:50円

(団体 20名以上で2割引)

その他

所在地・連絡先

〒969-1617

福島県伊達郡桑折町字陣屋12

電話:024-582-5507

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課 歴史文化係

〒969-1692
福島県伊達郡桑折町大字上郡字弁慶20-1
電話:024-582-3129(生涯学習課)
ファクス:024-582-3104
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