「第70回文化財防火デー」令和5年度桑折町文化財防火訓練

更新日:2024年01月29日

令和5年に開庁140周年を迎えた国指定重要文化財「旧伊達郡役所」で、令和6年1月28日(日曜日)、桑折町文化財防火訓練が開催され、町消防団や伊達地方消防組合、伊達地方少年少女消防クラブ、文化財保護団体、近隣町内会など約130名が参加しました。

訓練では、旧伊達郡役所の2階バルコニー付近から火災が発生したことを想定し、入館者の避難誘導、通報、初期消火、消防署・消防団による放水訓練などが行われ、町のシンボルである旧伊達郡役所を守るための体制を確認しました。

訓練後は、参加者、見学者による消火体験や放水体験、消防車の見学も行われ、文化財保護啓発と、防災・防火の啓発活動が行われました。

文化財防火デーとは

昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺の金堂が炎上し、壁画が焼失したことを契機に文化財保護法が制定され、毎年1月26日を「文化財防火デー」定め、全国的に文化財防火運動を展開し、文化財愛護に関する意識の高揚を図っています。

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