平成29年新年のごあいさつ

更新日:2018年08月10日

新年あけましておめでとうございます。

平成29年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

旧年中、皆さんには、町政各般にわたり、特段のご理解とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。

昨年は「復興こおり創造プラン」の総仕上げの年として、「復旧・復興」から新たな時代「創生」へと歩みを進めるため各種施策を展開して参りました。

3月には、歴史を活かしたまちづくり推進のための「桑折町歴史的風致維持向上計画」が国の認定を受け、現在は、国指定史跡桑折西山城跡の整備を進めております。

翌4月には、「献上桃の郷」の商標登録が認定され、名を冠した桃を米国大使館に持参し、好評を博すなど、今後もこの商標を最大限に活かして、本町の知名度向上に繋がるよう、様々な取組や情報発信を積極的に展開してまいります。

また、5月には、(仮称)桑折高架橋の建設工事が始まり、6月に、完成時期が4年後と示されるなど、日増しに変化する道路建設予定地の様相に「21世紀の追分」を重ね合わせながら、本町発展や地域経済活性化のため、インターチェンジの周辺開発を進めてまいります。

さらに、年末には、かねて庁舎建設に関する財政支援を国等に強く働きかけてきた結果、新しい制度が創設され、費用の一部が助成されることとなり、「町民のための庁舎」整備実現にまた一歩近づきました。

すでに、新たな時代に向けた「種」は蒔かれ、「芽」も出始めています。今後は皆さんと共にしっかりとその「果実」を手にしなければならないと考えております。

さて、町では、新たな総合計画「献上桃の郷こおり創生プラン」を策定いたしました。本計画は、今、本町に吹いている「強力な追い風」を逃すことなく、復旧・復興から創生の旗を高らかに掲げ、その先の輝かしい未来に向かう羅針盤です。

計画では、「みんなとつながり みんなが活躍できる 安心のまち・桑折」を町の将来像と位置づけ、基本方針として「魅力的で活力のある地域社会の創造」など4本を柱に据えて、4つの重点プロジェクトを基幹事業と位置付けながら、「創生」の実現に向け、各種施策を展開することとしております。

すべての町民が新たなステージに立ち、輝かしい未来を享受することができるよう、今後も全力で行政執行にあたってまいりますので、皆さんのご理解とご支援を宜しくお願い申し上げます。

結びに、職員一丸となって本計画の着実な推進を図り、町民一人ひとりが住んで良かったと実感できる活力みなぎる町を目指して、町政運営を進めてまいりますことをお誓い申し上げますと共に、本日、ご参会の皆さんのますますのご活躍とご健勝を心からお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。

平成29年1月4日

桑折町長 高橋 宣博

平成29年仕事始めの式にて町職員の前で訓示を読み上げる町長の写真
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