令和3年新年のごあいさつ

更新日:2022年10月03日

新年明けましておめでとうございます。年頭にあたり、町民の皆さまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

昨年は、東日本大震災・原発事故災害から十年目となる節目の年であり、除去土壌等の搬出完了や相馬福島道路桑折JCT・伊達桑折IC間の供用開始、役場新庁舎完成など、現総合計画に基づく取組みが結実した「復興創生の総仕上げの年」でありました。

しかしながら一方で、新型コロナウイルス感染症という想定外の事態が発生したことにより、私たちの日常生活は激変するとともに、本町にあっても、各種事業の中止を余儀なくされました。そのような中、町民の皆さんの命と暮らしを守ることを最優先に、感染拡大防止策はもとより、地域経済と生活支援策を切れ目なくスピード感を持って取り組んできたところでありますが、厳しい状況は今なお続いております。引き続き町民や事業所の皆さまには、緊張感をもって共に「コロナに打ち勝つ」べく、基本に立ち返り「新しい生活様式」の実践と定着に取り組まれますよう、ご協力をお願い申し上げます。

本年は、役場新庁舎のオープンをはじめ、相馬福島道路の全線開通など、コロナ禍の中ではありますが、町民の皆さまと共に目指してきた「こおり新時代」の幕開けを迎えます。そして、その先の輝かしい未来に向かって確かな歩みを進めていくための羅針盤として、「新総合計画」を策定してまいります。計画期間となる向こう十年は、アフターコロナを踏まえ、さらなる少子高齢化やデジタル社会の進展など、激動の時代が予想されますが、町民の皆さまと共に「桑折らしさ」を大切にし、「桑折ならでは」の施策を展開し、「住み続けたい 住みたいまち 桑折」の実現に向け、職員一丸となって行政執行にあたってまいりますので、ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

令和3年1月4日               

桑折町長  高 橋  宣 博

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