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桑折町の旬めぐり|お米編 ~400年の水を守り、育てる、桑折のお米~
おいしいが続く、実り豊かなまち
季節ごとに、さまざまな実りが楽しめる桑折町。
四季のおいしさを、少しずつご紹介します。
桑折町の旬めぐり|お米編
田植えって、想像以上に・・・
水を張った田んぼは、静かで、平らで、どこか穏やかに見えます。
昔のような手植えではなく、今は田植え機が活躍する時代。
遠くから見ると、機械に乗って進むだけにも見えるかもしれません。
でも実際の田植えは、想像以上に“頭を使う仕事”でした。
どこから植え始めるか。
どの順番で回るか。
最後、どこから機械を出すか。
苗を踏まないようにするため、田植えは“行き当たりばったり”ではできません。
田んぼの形は、一枚一枚違います。
機械の幅を考えながら、「最後、どう抜けるか」まで、頭の中でシミュレーションして植えていきます。
今回使われていたのは、GPS付きの田植え機。
基準点を設定すると、ハンドルが自動で動きます。
まるで自動運転。
とはいえ、水を張った田んぼの中は意外と凸凹。
外から見ると静かそうな田んぼも、実際に乗ると想像以上に揺れます。
まっすぐ進んでいるか、前後を何度も確認しながら、慎重に植えていきます。
軽トラックいっぱいに積まれた苗。
植える前のわずかな時間も、乾いてしまわないよう、こまめに水をかけていきます。
こうした細やかな管理も、おいしい米づくりを支えています。
そんな桑折町の米づくりを、400年以上支えてきたのが、「西根堰(にしねぜき)」です。
今では田んぼが広がるこの土地も、昔は水が足りず、稲作が難しい場所でした。
測量機器も地図もない時代。
先人たちは、夜に提灯を立てながら土地の高低を調べ、何度もの失敗を重ねながら、水を引く道を探したといいます。
そうして完成した、総延長29kmにも及ぶ水路。
その水は今も、桑折町の田んぼへ流れ続けています。
米づくりは、大型の農機具が必要になるため、新たにやってみたいと思っても、簡単には始めにくい現実があります。
そんな中、桑折町では、ベテラン農家が若手へ農機具を貸したり、作業を教えたりしながら、次の世代へ田んぼをつないでいます。
「せっかく先人が水を引いてくれたから、その想いも一緒に守っていきたい。」
その言葉通り、田んぼでは今年も、次の実りへ向けた作業が続いていました。
(取材協力:石幡正美さん、坂田星成さん)
桑折町産コシヒカリ "銀しゃり"
桑折町には、かつて全国有数の産出量を誇った「半田銀山」があります。
その銀山にちなんで"銀しゃり"と名付けられた桑折町産コシヒカリは、町内にある「睦合(むつあい)」という地区で生産されています。
西根堰の水と、肥沃な土に育まれたお米を、ぜひご堪能ください。
お買い求めはこちらから
今回紹介した農産物は、「ふるさと納税」や下記の店舗で購入できます。
気になる方は、ぜひ味わってみてください。
桑折町ふるさと納税
担当:総務課 財政係
電話:024-582-2111(平日8:30~17:15)
有限会社 氏家米穀店
〒969-1614
福島県伊達郡桑折町字本町31-6
電話:024-582-3147

