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【農産物旬だより】一粒のお米が届くまで。農家さんの秋仕事

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印刷ページ表示 更新日:2026年10月27日更新

おいしいが続く、実り豊かなまち

季節ごとに、さまざまな実りが楽しめる桑折町。
四季のおいしさを、少しずつご紹介します。

桑折町の旬めぐり|お米編

桑折町の田んぼで、稲刈りの季節を迎えました​

稲刈り

春に田植えの様子をお届けした、桑折町の田んぼ。

あれから数か月。

青々としていた苗は大きく育ち、いよいよ稲刈りの季節を迎えました。

米

今回収穫する品種は、「天のつぶ」。

春に植えた苗が、どのようにお米になっていくのか。

稲刈りから袋詰めまで、その様子を追いかけました。

01|コンバインで、稲を刈り取る

稲刈り

今年は雨が続き、日照不足も重なって、稲が倒れてしまうなど、苦労も多かったといいます。

ようやく天気が回復し、迎えた収穫の日。

稲刈り

春に田んぼを引き継いだ新規就農者も、コンバインに乗り込み、実った稲を次々と刈り取っていきます。

02|刈り取ったお米は、乾燥の工程へ

稲刈り

刈り取ったお米は、いったん袋に入れ、乾燥機などの設備がある小屋へ運びます。

稲刈り

収穫したばかりのお米は、まだ水分を多く含んでいます。

そのままでは保存に適さないため、乾燥させる必要があります。

乾燥

目指す水分量は、約15%。

水分にむらが出ないよう、じっくり時間をかけて乾燥させていきます。

田んぼで刈り取ったら終わり、ではありません。

おいしいお米を届けるために、収穫後も大切な工程が続きます。

03|機械を通して、きれいなお米を選別

もみすり

乾燥を終えたお米は、もみすりなどの工程へ。

もみすり

もみを取り除き、機械で選別しながら、黒い粒などの異物混入がないかを確認していきます。

こうした工程を経て、袋詰めできる状態のお米になっていきます。

04|30キロずつ、丁寧に袋詰め

袋詰め

選別を終えたお米は、いよいよ袋詰め。

袋にお米がたまり、30キロになるとアラームが鳴ります。

作業をする若手同士で、「どちらがきれいに袋詰めできるか」を競争。

そんなやりとりを交えながら、袋の口を丁寧に結び、ひとつずつ仕上げていきます。

05|桃づくりから、米づくりへ。新たな挑戦

出荷に向けて

今回、米づくりに挑戦した新規就農者。

これまでは桃を中心に栽培してきましたが、今年から米づくりにも取り組み始めました。

田んぼ

桃畑とは違い、水を張った田んぼでの作業。

水面に映る景色がとてもきれいで、作業をしながら癒やされることもあったそうです。

米づくりに挑戦した背景には、こんな思いもありました。

「米が農業の基本だと聞いていました。米もつくれるようになって、一人前かな、という意識もあって挑戦しました」

そして、もうひとつ。

「先代が守り継いできた田んぼ。自分は外から移住してきた身ですが、そこに携わらせてもらえて、うれしいです」

新しくこの町にやってきた人が、地域で受け継がれてきた田んぼを守る側へ。

米づくりへの挑戦は、農業の技術を身につけるだけでなく、地域の営みを受け継ぐ一歩にもなっています。

06|「やってみたい」という声が、うれしい

稲刈り

米づくりを教えた農家さんにも、思いを聞きました。

稲作は、機械や資材などのコストがかかり、米の価格が変動するなか、続けていく難しさもあります。

「採算がとれない年もあるけれど、きっとまたいい時がくると思って―。米は日本人の主食ですからね」

そして、新たに米づくりに挑戦したいという人がいることについて、

「やってみたいと言ってくれるのは、やっぱりうれしいですね」と話してくださいました。

長く米づくりを続けてきた人と、新しく挑戦する人。

それぞれの思いが重なりながら、桑折町の田んぼは次の年へとつながっていきます。

春から秋へ。つながっていく田んぼの風景

桑折町の田んぼ

春に植えた小さな苗が育ち、秋には黄金色の実りに。

そして、刈り取った稲は、乾燥や選別、袋詰めといった工程を経て、私たちが食べるお米になっていきます。

その背景には、天候と向き合いながら作業する人たちの工夫や、新たに米づくりに挑戦する人、そして田んぼを守り続けようとする人の思いがありました。

いつもの食卓に並ぶお米も、こうした風景を知ると、少し違って見えるかもしれません。

(取材協力:石幡正美さん、坂田星成さん)

桑折町産コシヒカリ "銀しゃり"

銀しゃり

桑折町には、かつて全国有数の産出量を誇った「半田銀山」があります。

その銀山にちなんで"銀しゃり"と名付けられた桑折町産コシヒカリは、町内にある「睦合(むつあい)」地区で生産されています。

西根堰の水と肥沃な土に育まれたお米は、粘りが強く、しっかりとした甘みが特長。

冷めてもおいしく、お弁当やおにぎりにもよく合います。

さらに"銀しゃり"は、睦合地区の生産者が育てたお米を独自にブレンド。

生産者それぞれの個性を生かしながら、より深みのある味わいに仕上げています。

400年以上受け継がれてきた水と、人の営みが育てた桑折町のお米を、ぜひご堪能ください。

お求めはこちらから

今回紹介した農産物は、「ふるさと納税」や下記の店舗で購入できます。
気になる方は、ぜひ味わってみてください。

桑折町ふるさと納税​

お申し込み(ふるさと納税特設サイト)

担当:総務課 財政係
電話:024-582-2111(平日8:30~17:15)

有限会社 氏家米穀店

氏家米穀店

〒969-1614
福島県伊達郡桑折町字本町31-6
電話:024-582-3147