10月24日切り干し大根の話

更新日:2024年10月24日

今日の献立は、ごはん、牛乳、さばの味噌煮、切り干し大根の煮物、厚揚げとじゃが玉のみそ汁です。

切り干し大根は、冬のおいしい大根を冷たい北風にあてながら干して乾燥させたものです。
昔は、新鮮な大根が収穫できる季節が限られていました。
保存用の冷蔵庫もなかったので、一番多くとれる冬の時期にたくさん作って、保存食として食べていました。
切り干し大根にすることで独特の歯ごたえがうまれ、また、生で食べるときよりもカルシウムや食物繊維が増えます。
今日は、切り干し大根の煮物です。
中学生考案の「厚揚げとじゃが玉のみそ汁」には、厚揚げ、じゃがいも、玉葱がたくさん入っています。

【クイズ】
生の大根は辛いところが時々あります。
この辛味は、切り干し大根にするとどうなるでしょうか?

1.辛みが消える 2.辛みが甘みに変わる 3.よけいに辛くなる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は、2.の「辛みが甘みに変わる」です。
切り干し大根は、昔の人の知恵がつまった栄養たっぷりの食べ物です。

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