「第69回文化財防火デー」文化財防火訓練を行いました
更新日:2023年01月31日
国指定重要文化財「旧伊達郡役所」で、令和5年1月29日(日曜日)、文化財防火訓練が3年ぶりに開催され、町消防団や一般参加者ら約150名が訓練に参加しました。
26日の文化財防火デーに併せて行われた訓練では、旧伊達郡役所の2階バルコニー付近から火災が発生したことを想定し、入館者の避難誘導、通報、初期消火、消防署・消防団による放水訓練などが行われ、町のシンボルである旧伊達郡役所を守るための体制を確認しました。
訓練後は、参加者、見学者による消火体験や放水体験、消防車の見学も行われ、文化財保護啓発と、防災・防火の啓発活動が行われました。
旧伊達郡役所は、令和3年、4年発生の福島県沖地震で大きく被災し、災害復旧保存修理工事を経て、昨年12月にリニューアルオープンしました。
消防団、消防署による放水訓練
消防団、消防署による放水訓練
消火体験
女性防火クラブによる消火体験
文化財保存会による放水体験
放水体験
高橋町長による挨拶
吉田文化財保護審議会長による挨拶
津田消防団長による講評
文化財防火デーとは
昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺の金堂が炎上し、壁画が焼失したことを契機に文化財保護法が制定され、毎年1月26日を「文化財防火デー」定め、全国的に文化財防火運動を展開し、文化財愛護に関する意識の高揚を図っています。
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福島県伊達郡桑折町大字谷地字道下22番地7
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