旧伊達郡役所

更新日:2024年07月01日

種徳美術館解体工事期間中の旧伊達郡役所利用について

現在、旧伊達郡役所と同じ敷地内にある種徳美術館の解体工事を行っています。
工事期間中も旧伊達郡役所の見学は可能ですが、駐車場は旧伊達郡役所前広場をご利用ください。
旧伊達郡役所をご利用の皆さんには、工事車両の音・振動などでご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いします。

【種徳美術館解体工事概要】
・工事期間 10月15日(木曜日)まで
※土日休工
・工事時間 8時30分から17時まで

旧伊達郡役所リニューアルオープン

旧伊達郡役所が、令和4年12月24日(土曜日)に、災害復旧保存修理工事を終え、リニューアルオープンしました。

旧伊達郡役所は、令和3年と令和4年の福島県沖地震により大きな被害を受け、令和4年4月から約8ヶ月をかけ、災害復旧保存修理工事を行っていました。工事では、地震被害による災害復旧だけでなく、経年劣化や状態を維持するための、保存修理工事も併せて行い、外壁の塗直しなどを行いました。

内外ともに綺麗に蘇った国指定重要文化財「旧伊達郡役所」で、皆さまのご来館を心よりお待ちしています。

 

総二階建てで、塔屋を頂く大規模な擬洋風様式による近代役所建築。明治12年に保原に設置されたが、桑折の有志が誘致運動を行ったことにより、明治16年4月に移され、擬洋風建築による庁舎が新築されました。

建築当初その威容を示していた塔屋は振動が大きい理由で明治20年解体撤去されていましたが、昭和54年の工事によって塔屋が復元されました。

昭和52年6月27日、国指定文化財指定。

旧伊達郡役所の画像

建物の概要

基礎は切石を積み、北海道および東北地方の重要建造物と同様に、ベランダを張り出したペンキ塗下見板壁になっています。正面は総二階建、中央塔屋を設け、軒は化粧垂木様飾りに円形刳り蛇腹、窓はすべてガラス入りの上げ下げ窓…と洋風を模した建物。その中でいくつか和風を取り入れた「擬洋風建物」となっています。

旧伊達郡役所内

所在地

福島県伊達郡桑折町字陣屋12番地

電話:024-582-5507(桑折町旧伊達郡役所)

地図の読み込みに関する問題が発生したときの詳細につきましては、下記のリンクからご覧ください。

開館時間

午前9時~午後5時(最終入館 午後4時30分)

休館日

毎週月曜日、祝日の翌日

月曜日が祝祭日の場合は火曜日

入館料

無料

旧伊達郡役所の活用についての詳細につきましては、下記のリンクからご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

教育文化課 生涯学習係

〒969-1692
福島県伊達郡桑折町大字谷地字道下22番地7
電話:024-582-2408
ファクス:024-582-2470
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