町の産業
更新日:2023年02月21日
1. 本町産業の特色
農業
果樹、水稲、施設園芸の複合経営で、農家経営面積は1戸当たり83アールで小規模ながら果 樹は特産品として有名(リンゴの王林は本町原産、桃のあかつきは天皇家献上品)
商業
旧4号国道沿いの1.5キロメートルにも続く商店街が形成されているが、福島市伊達町等の大型小売店進出に圧迫され、低迷が続いている。商工会青年部を中心に活性化を模索中。
工業
町域の南部に57.3ヘクタールの工業団地を設定し、優良企業の誘致や住宅地に点在する工場等の移転促進をしています。立地条件が良いので、約2,000人の従業員が働いています。
2.産業別人口、生産額等の推移
本町の各産業別就業者数の構成比率は、昭和50年にほぼ1:1:1であったものが昭和60年には1:2:2、平成22年には1:2:4となり、第1次産業の減少と第3次産業の増加が際立っており、都市型産業構造へ移行しつつあることがうかがえます。
特に、過去20年間の推移でみた場合、第1次産業の減少率が約50%にも達しており、後継者の確保等対策が早急に求められています。


3.町内のトップ企業
曙ブレーキ福島製造株式会社
自動車用摩擦材のブレーキライニング製造工場として、1971年から操業を開始している。摩擦材として新しいノンアスベストの拡大をはかり、今ではほとんどに使用。本町と姉妹都市提携を結んでいるアメリカ、ケンタッキー州エリザベスタウンには米国生産拠点のアムブレーキがある。

住所
福島県伊達郡桑折町大字成田字新宿10
敷地
129,352平方メートル
建物
19,860平方メートル
人員
470名
製造品目
- ブレーキライニング
- ディスクパッド
- 産業機械用各種摩擦材
株式会社日立製作所オートモティブシステムズ株式会社サスペンション本部
昭和54年9月に自動車用ショックアブソーバの生産拠点として設立。現在では、鋼製家具、建築、事務機器、車両、レジャーなどの広範囲にわたる産業界向け製品なども製造。

住所
福島県伊達郡桑折町大字成田字中丸3番地の2
敷地
136,747平方メートル
建物
31,744平方メートル
人員
682名
主要製品
- 自動車用ショックアブソーバ
- ガス・スプリング
- 椅子用ガス・スプリング
- 車高調整用コンプレッサ
フクシマフーズ株式会社
昭和32年に桑折駅前に果実缶詰工場として設立。昭和46年に東洋水産株式会社の子会社となり、昭和52年に現在地に移転する。
現在は主にマルちゃんブランドの即席麺、加工包装米飯などを製造。
平成10年に日本証券業協会(現株式会社ジャスダック)に株式を店頭上場している。

住所
福島県伊達郡桑折町大字成田字二本木10-1
敷地
40,882平方メートル
建物
9,470平方メートル
人員
204名
主要製品
- 即席麺
- 米飯
- 缶飲料
- 流動食
- この記事に関するお問い合わせ先
-
産業振興課 商工振興係
〒969-1692
福島県伊達郡桑折町大字谷地字道下22番地7
電話:024-582-2126
ファクス:024-582-1028
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