桑折町都市計画マスタープラン

更新日:2021年09月10日

市町村マスタープランとは

 正式には、「市町村の都市計画に関する基本的な方針」と言い、住民に最も近い立場にある市町村が、その創意工夫の下に住民の意見を反映し、まちづくりの具体性ある将来ビジョンを確立し、地区別のあるべき「まち」の姿を定めるものです。

計画を見直す目的

 桑折町都市計画マスタープランは、「地域に根差した個性豊かな活力あるまち、いつまでも輝き続けるまち・こおり」を将来像に掲げ、2025年を目標年次として、2007(平成19)年8月に策定されました。

 また、「歴史・風土を活かした個性あるまち」「安心して永く住み続けられるまち」「町民のみなさんがまちづくりに主体的に参加できること」「周辺地域との広域連携による持続可能なまち」といった4つの基本目標を掲げることで、これまでの拡大成長を前提としたまちづくりのあり方を見直し、単独町として自立(自律)するための持続可能な個性あるまちづくりをみなさんと協働で進めていく方向に転換することにしました。

 しかし、計画策定から4年が経過しようとする2011(平成23)年3月11日、東日本大震災が発生し、町内に所在していた数多くの建物や公共施設の損壊に見舞われたほか、歴史ある街並み景観が一瞬で失われました。また、原発事故による風評被害など、町民の方々に対し、すぐに癒えることのない大きな悲しみを残しています。

 このような中、桑折町では2012(平成24)年2月に桑折町総合計画「復興こおりプラン」(計画期間:2012(平成24)年~2016(平成28)年)を策定し、「3月11日以前の桑折町の日常を取り戻し、未来と夢と希望の光輝く復興の町を実現する」ことを目指し、駅前公有地を対象とするまちづくり事業など、町総掛かりで復興まちづくりに取り組んでいるところです。

 以上を踏まえ、東日本大震災からの復興まちづくりを支援するとともに、「本格的な少子高齢・人口減少社会の到来」「中心市街地の衰退」「産業活動の低迷」に対し、引き続きみなさんと協働でまちづくりを進めていくための都市計画の指針として、今般、桑折町都市計画マスタープランを見直すことにしました。

桑折町都市計画マスタープラン

桑折町都市計画マスタープラン表紙の写真
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