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「男女共同参画」という言葉を「聞いたことがある」「なんとなく意味がわかる」という方も、最近では増えてきました。
その一方で、「男女共同参画ってどういうこと?」「私たちの暮らしとどのような関係があるの?」という疑問をお持ちの方も、まだまだ多いようです。
わかるようでわからないの「男女共同参画」。少し理解を深めてみませんか。
私たちは生まれる時に自分の性別を選ぶことはできません。それなのに、性別によって差別されたり、制限されたりするのはおかしいと思いませんか。
性別にかかわりなく自分の進路を選択することができ、それぞれの個性や能力を活かすことができるのが「男女共同参画」という考え方です。
つまり、男女共同参画社会とは、仕事や家事、育児、介護、地域活動などの社会のあらゆる分野において、男女が共に喜びや責任を分かち合い、個性や能力を十分に発揮できる社会のことを言います。
「参加」は、ある目的をもつ集まりに一員として加わり、行動を共にすること、
「参画」は、政策や事業などの計画に加わることを意味します。
町内会などの集まりに出席するだけは「参加」ですが、自分の考えを発言したり、企画・立案の段階から積極的に関わっていくことで「参画」になります。
日本国憲法には、個人の尊重、男女の平等がうたわれています。しかし、実際には、未だ大切な意思決定の場に女性が加わっていなかったり、職場や家庭などさまざまな場で男性の方が優遇されていると感じたりする場面が多いようです。
さらに近年は、少子高齢化が進み、家族のあり方や個人の価値観の多様化など、社会経済の情勢が大きく変化しています。そうした状況だからこそ、「男性は仕事、女性は家庭」といった性別による固定的な役割分担にとらわれずに、あらゆる分野で性別にかかわらず活躍できる社会づくりがより一層必要となっています。
日本国憲法には法の下の平等がうたわれているのに、社会の慣習や法律はまだまだ男女平等ではないものがあります。
そこで、性別にかかわりなく、個々の能力が十分に発揮できる社会づくりに取り組もうと、1999年6月に男女共同参画社会基本法が施行されました。
男女共同参画社会基本法では、男女共同参画社会を実現していくための5本の柱(基本理念)を打ち立て、国や地方自治体、国民それぞれが果たすべき役割を定めています。
「男女共同参画社会基本法」のポイントをご説明します。
桑折町では、国や県の法律に基づき、町ならではの現状課題も踏まえた「こおり男女共同参画プラン」を施行し、さまざまな取組みを展開しています。
新総合計画で掲げた、町の将来像「みんなが幸せを実感できる 元気なまち こおり」にもあるように、「男らしく、女らしく」ではなく「自分らしさ」を大切に生きることが、幸せな未来につながります。
「男女共同参画」を意識して、みんなが個性や能力を活かし、いきいきと活躍できる桑折町をつくっていきましょう!