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地球温暖化の原因となる温室効果ガスの約9割を占めるのが二酸化炭素(CO2)です。
平成9年には京都議定書により温室効果ガスの削減義務が定められ、平成27年には京都議定書以来18年ぶりの国際合意となるパリ協定の採択により、気温上昇の抑制などが定められました。このパリ協定を受け国では、平成42年度の温室効果ガス削減目標を平成25年度比26%削減の水準とする「日本の約束草案」が閣議決定されています。また、平成29年にはCOP23にて温室効果ガスゼロへが謳われるなど、国際的な動きとしてCO2削減への取組みが進められています。
桑折町役場では、平成19年度から地球温暖化対策として「桑折町役場地球温暖化対策実行計画」を策定し、排出量削減に取り組んでいます。
第3期は、二酸化炭素排出量を令和3年度までに平成21年度比で15%削減することを目標としています。
平成30年度は、前年比(平成29年度比)で8%の削減という結果でした。
この結果は、全施設における二酸化炭素総排出量で比較した場合のものです。
役場における削減の取組み事例は、昼休みの時間帯の消灯、不要な照明の消灯、エアコンの温度設定など、職員の心掛けによるものが中心です。日常的に実行する事により、着々と温暖化対策を進めていくことは重要なことです。
また、各施設における改修を行う場合は、消費電力が少ないものへの更新や、再生可能エネルギー設備の導入を検討するなど、費用や負担との兼ね合いも踏まえながら有効な方策を探っています。
目標の達成に向けて、引き続き職員一丸となって取り組んでいきます。
第2期は、二酸化炭素排出量を平成28年度までに平成21年度比で5%削減、1年あたり1%削減することを目標としました。
しかし、第2期中は平成23年3月に発生した東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所事故により、町施設(中央公民館、町民体育館、町民プールなど)が使用不可となり解体、またそれに伴い、施設の新規整備や再利用などで対象範囲には大きな変化がありました。
そのため単純な比較は難しいですが、21年度から継続して使用している施設で比較した場合、1.3%の削減という結果となりました。
第1期は、二酸化炭素排出量を平成23年度までに平成17年度比で8%削減することを目標としました。
この目標は、計画期間の初年度に達成され、その後は「前年度比1.6%の削減」という目標を立て、削減努力を継続し、平成21年度においては平成17年度比19.7%削減という結果でした。