「生涯学習推進基本計画(第3次)」を策定しました

更新日:2024年02月27日

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1.計画策定の趣旨

 昨今、人口減少の進展や地域コミュニティの希薄化、価値観・ライフスタイルの多様化、ICT技術の急速な進化に加え、新型コロナウイルス感染症のまん延に伴う生活様式の変化など、生涯学習施策を取り巻く環境は大きく変化しています。
 こうした情勢の変化に対応するため、町の最上位計画として新しい総合計画「献上桃の郷こおり未来躍動プラン」が令和3年に策定され、その中で、個別計画である本計画についても、見直しが必要となりました。
 第3次となる本計画は、第2次計画の最終年度(令和6年度)を待たず1年前倒して、社会情勢や町民ニーズの変化にも対応し、新時代における生涯学習の方向性を示すとともに、「人づくり」を担う重要な分野の指針として策定しました。

2.策定の経過

 策定にあたっては、町長を本部長とする庁内の検討組織「桑折町生涯学習推進本部」を設置し、計画内容について協議・検討を重ねてきました。
 また、その間、町民アンケート調査やパブリックコメントを実施して町民意向の把握に努めるとともに、関係団体や有識者等で構成する「生涯学習推進会議」、アドバイザー(桜の聖母短大:三瓶千香子教授)から随時意見を拝聴しながら、策定作業を進めました。
 その後、令和5年12月26日に開催された第5回生涯学習推進本部において了承され、本計画が策定されました。

3.計画の位置づけ・期間

 本計画は、桑折町総合計画「献上桃の郷こおり 未来躍動プラン」(令和4(2022)年度~令和13(2031)年度)の分野別計画として、本町の生涯学習を推進するための施策等について定め、総合計画との整合性を図りながら、生涯学習を推進します。
 計画期間は、令和6(2024)年度から令和13(2031)年度までの8年間です。

4.計画の体系

 人生100年時代の到来や人口減少、新型コロナウイルス感染症の影響、デジタル化の進展等の取り巻く情勢の変化を踏まえつつ、次の基本理念のもとで、公民館の役割である「つどう」「まなぶ」「むすぶ」に則した3つの基本構想を設定するとともに、10の基本的な施策を取りまとめました。

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5.計画推進の視点

 施策事業の実施にあたっては、次の視点を横断的・包括的に意識しながら効果的な生涯学習の推進に取り組みます。

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6.第3次基本計画

7.計画の閲覧場所

このホームページのほか、桑折町役場3階 教育文化課窓口、イコーゼ!及び地区公民館で閲覧できます。

この記事に関するお問い合わせ先

教育文化課 生涯学習係

〒969-1692
福島県伊達郡桑折町大字谷地字道下22番地7
電話:024-582-2408
ファクス:024-582-2470
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