桃がなっている木の写真
桃がなっている木の写真

「献上桃の郷」桑折町(こおりまち)。
ここは、全国有数の桃の産地。
桑折町内にある広大な桃畑では、
農家の方々が長年培ってきた技術を
駆使して品質の高い
様々な桃が栽培されています。

満開の桃の花が咲き誇る木々が点在しており、背景には青空の下の山々が見える風景
旧伊達郡役所

ABOUT 献上桃の郷-こおり-

桑折町は、福島県北部に位置し、県庁所在地の福島市や宮城県と接する町です。仙台市からは車や電車で約1時間、東京からは電車・新幹線で約1時間40分と交通のアクセスにも優れています。

また、伊達氏発祥の地の史跡や交通の要衝・桑折宿など歴史を感じる町並みも魅力の一つです。

桑折町の位置を示す地図。福島県の県境が赤色で縁取られており、桑折町が赤色で強調表示されている。福島県の北部、宮城県と福島県の県境に位置し、北東側に国見町、南東側に伊達市、西側に福島市と接している。
青空の下、満開のピンク色の桃の花が咲いている木々が整然と植えられた果樹園の道沿いに並んでおり、遠くには静かな山並みが広がっている景色
熟した赤みがかったオレンジ色の桃が、緑の葉が茂る桃の木にぶら下がっている

HISTORY 桑折町の桃の歴史

福島県が行う皇室宮家への献上品として、
平成6年から選ばれ続ける桑折町産桃

江戸から昭和初期にかけて養蚕業が繁盛していた桑折町。
しかし、時代の流れとともに養蚕業は衰退。
代わりに、桑畑などを上手く利用した果樹栽培、
特に桃の栽培が盛んになり、
今では、町を支える産業の一つとなりました。

平成4年には、他の農協に先駆けて、
町のJAに光センサー方式選別機械が導入され、
高品質な桃の安定供給が見込まれたことから、
平成6年に、福島県が献上する桃として、
桑折の桃「あかつき」が指定されました。
以来、震災・原発事故や度重なる自然災害、病害などの影響を受けながらも、
生産者をはじめ、多くの農業関係者らのたゆまぬ情熱と努力により、高品質な桃の生産が守られています。

青空の下、町のシンボル半田山を背に、広大な桃畑が広がる様子。
選果場で光センサー選果機を使用し、桃の糖度・大きさ・着色の質を判別するために、レーンに載せられた桃が流れていく様子。
JAふくしま未来桑折共選場にある光センサーで選別された高品質の桃がテーブルの上にずらりと並び、その中から皇室へ献上する桃を関係者らが選んでいる様子。

献上桃の選果・箱詰式

毎年、あかつきの最盛期を迎える頃、
JAふくしま未来の桑折共選場で「献上桃の選果・箱詰式」が行われます。
光センサー方式選別機械で選別された、
糖度・大きさ・着色のすべてが高品質の桃「あかつき」の中から
県職員やJA関係者等の手により、さらに厳選された最高品質の桃が献上されています。

PEACH TYPES 個性豊かな桑折町産桃の種類

FUKUAKARI
ふくあかり
7月中旬頃
AKATSUKI
あかつき
7月下旬頃
MADOKA
まどか
8月上旬頃
NATSUOTOME
なつおとめ
8月中旬頃
KAWANAKAJIMAHAKUTOU
川中島白桃
8月中旬頃
TAMAUSAGI
玉うさぎ
8月下旬頃
YUUZORA
ゆうぞら
8月下旬頃
SYUUHOU
秀峰
8月下旬頃
KAGUYA
かぐや
9月上旬頃
SACHIAKANE
幸茜
9月上旬頃
DATEHAKUTOU
だて白桃
9月中旬頃
SAKURAHAKUTOU
さくら白桃
9月中旬頃
熟して赤とオレンジ色が混じった鮮やかな桃が二つ。右側の桃には緑色の葉が付いている。

EAT & BE BEAUTIFUL 桃を食べて
「美しく健康に」

桃は美味しいだけではなく、健康になれる魅力がたくさん詰まった果物です。

熟して赤とオレンジ色が混じった鮮やかな桃が二つ。右側の桃には緑色の葉が付いている。
白い背景に、二つの透明なグラスに盛られた桃のデザート。デザートはクリーム状の層と、その上に乗せられた新鮮な桃のスライスが特徴で、一つのグラスにはミントの葉が添えられている。

PEACH RECIPE 桃のおいしい食べ方
-レシピ-

桃はそのまま食べても美味しいですが、ひと手間加えると、
新たな桃の美味しさをかんじることができます。
本サイトでは、簡単なレシピから凝った
レシピまでいろんなレシピを掲載しています。

ピンクの背景上に置かれたチラシで、「献上桃の郷 桑折町 桃の品質カレンダー」と上部に記載されている。チラシには桃に関する情報やカレンダーが掲載されている

CALENDAR 桃の食べごろカレンダー

桑折町の桃の品種カレンダーをご確認ください。
どの桃がいつ旬なのかを掲載しています。

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